~南米・エクアドル~ 赤道という名のこの国にはアンデス山脈やガラパゴス諸島をはじめ手付かずの自然が広がり、民族衣装の女性たちがその魅力に花を添える。青年海外協力隊22年度1次隊田中鏡介活動ブログ!!


by tunetuneworld

鏡介がゆく!!

日本時間6月21日午前7時30分頃母親と祖父に見送られ高知龍馬空港を出発した.祖父は今年88歳の米寿を迎えたのだが,「2年後鏡介が帰る頃まではよぅ生きちょれん.お母さんを大事にね.」と言ったので僕は「心配せんでも生きちゅうわえ」と返した.

8時30分頃羽田に到着.そこから京成本線にて成田国際空港まで向かう.何回かの乗り換えミスを経てようやく到着.この日は22年度1次隊の最初の出国日であり,すでに多くのJOCV達が日本を後にしている.

空港では出発時刻の近い同志達やご家族,恋人たちが見送りに来ていた.中には佐賀から家族で成田まで見送りに来ていた方もいて驚いた.その方たちと別れを惜しんだ後出発ロビーに向かった.海外へは初めてなのでちょっとした手続きにも敏感に反応してしまう.
我々エクアドル隊が乗る飛行機は他にベネズエラ隊,ニカラグア隊,コロンビア隊,パナマ隊などがいて総勢30名ほどのJOCVがいた.

そして15時55分のコンチネンタル空港006便に乗り出発.一同ヒューストンへ向かう.シートはとても狭くとても苦労した.隣のアメリカ人とはつたない英語でしゃべるのが精一杯だった.「Fish or Chiken?」の返答にもいささか時間をいただいた.またCAの対応も日本とは全く異なりそっけないように見えたが私は嫌いではないなと思った.窮屈なシートでも映画や音楽を楽しくことができなんとか12時間のフライトを終えることができた.ちなみに席が窓際だったこともあり,1度しか行かなかった.ヒューストンが近くなり飛行機から人生で初めての生外国を見ることができた.

印象としては,
①日本のように道がカクカクしていない
②小さい山がなく一面平野
③人工池やため池がほとんど無い
④カラフルな車が多い(特に赤が目立つ)
⑤家々の間に塀が無く,代わりに木を植えており開放感が感じられる


ヒューストン時間の午後2時くらいに空港に着き,はじめて異国の地に立つ.周りは外国人だらけで匂いもちょっと違う.そこで他の隊の人たちと別れ,ついにエクアドル隊の3人のみになってしまい寂しさが纏わりつく.

キト行きの飛行機まで3時間ほどあったので3人でお茶をしに行く.最後の機内食を寝過ごした私はピザとトロピカーナを食べた.

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そして歯を磨くなどして身支度をし,そろそろというときベネズエラ隊の3人が見送りにきてくれた.そしてこれが最後のお別れとなった.

キト行きの飛行機は午後5時45分出発で,シートは先ほどのものより若干広めで3人とも隣なので気を使うことも無かったせいか,結構寝ていたように思う.

このフライトは5時間10分の予定だったが遅れて夜の12時前にキトについた.しかしそこには入国審査を待つ人々の大行列.疲労もピークでかつ重い荷物のせいで口数も少なく1時間待ってようやく審査をパスできた.そこに調整員の方々が迎えにきてくれていた.

荷物を空港から貸切バスに運ぶときエクアドル人から話しかけられても無視してくださいと注意を受けたが,そのとおり勝手にスーツケースを運んでお金を取る人がフジコさんに寄ってきたが調整員の方が制してくれた.到着して早々異国の恐ろしさを目の当たりにした.

そして15分ほどバスで行ったところにある連絡所に着きオリエンテーションを受けた.そこで明日の持ってくるものの中のハンドブック2種類を日本に置いてきてしまい,いきなり調整員の方を怒らせてしまった.とても厳しく怒られた.ここに最悪のスタートを切ってしまったわけだ.

気を取り直して連絡所の冷蔵庫にあったエクアドルビールで乾杯をし、その日を終えた.3時間後には起きなくちゃならないが…

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by tunetuneworld | 2010-06-22 22:44 | エクアドル