~南米・エクアドル~ 赤道という名のこの国にはアンデス山脈やガラパゴス諸島をはじめ手付かずの自然が広がり、民族衣装の女性たちがその魅力に花を添える。青年海外協力隊22年度1次隊田中鏡介活動ブログ!!


by tunetuneworld

カルチャーショック

今日の個人授業は近くの汚水処理施設らしきところに見学に行った.
そこで何をするでもなく,大きい池を眺めては気持ちいいねと言い合い,写真を撮って帰ってきた.

写真は先生に撮ってもらったもので,このモニュメントの中身には乾電池がぎっしり入っている.
乾電池には危険な化学物質が入っており,普通にごみとして捨てられてしまうと大変危険で環境にも悪影響を及ぼすということで回収してこのモニュメントを作ったらしい.

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授業後アイコさんのお家に3人が招待してもらい,昼食をご馳走になった.
そのお返しというわけではないが,エクアドルにある材料を駆使して日本の巻き寿司を振舞った.
出来もよく久しぶりの日本料理と日本酒を堪能することが出来た.

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今日みんなと話しているときにシングルマザーが多いという話題になった.
エクアドルでは10代でデキちゃった婚することは珍しくない.だがそのときの勢いだけで,結局離婚してしまうケースが頻発しているそうだ.

そしてここでは日本と違い子持ちのバツ1となれば再婚は不可能らしい.つまり女で一つで子供を養っていかなければならないのだ.
しかし不幸はまだ続く.
このような女性を見てアホな男どもが簡単にヤレると思い近寄ってきては,やるだけやって捨てて行き,その男との間にも子供ができてしまう.
このような悪循環が後を断たないらしい.
このような女性は主にメスティソ(インディヘナと白人の混血)がほとんどで,家事などをするお手伝いとして働くが多いらしい.
そして今日お邪魔したお家にも住み込みで働いている僕と同い年のお手伝いさんがいた.彼女もシングルマザーで子供が3人いる.
ここのお家の方は親切で恵まれた環境な方だとは思うが,一緒には食事はできず,この家の娘さんからは年下にもかかわらず馬鹿にしたような態度をとられている場面を何回か見た.
また娘さんのお友達たちが,“年頃の男で童貞だと問題で,女は結婚するまで処女じゃないと問題がある”と冗談交じりにおしゃべりしていたが,これには明らかな矛盾があり,またこういった風潮が,アホな男たちを煽り立て,悲劇を生む要因の1つになっているのではないのかと,笑うことができなかった.

この問題にもやはり人種や肌の色,社会的地位などの格差があり,エクアドルに来て一番のカルチャーショックだった.
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by tunetuneworld | 2010-07-15 04:49 | 語学研修@クエンカ